研究課題/領域番号 |
19K02600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
間瀬 知紀 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (90612846)
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研究分担者 |
中村 晴信 関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10322140)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 幼児 / 体格 / 体組成 / 生活習慣 / 肥満 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は幼児を対象として食事・身体活動を中心とした生活習慣因子と体格・体組成の変化との関連性を評価することにより、幼児期の脂肪の急増および体組成の変化に影響を及ぼす生活習慣因子について解明する。 具体的には①体組成の測定から体脂肪率および筋量を算出し生活習慣因子との関連について調査する。②BMIの変化に関連する生活習慣因子を同定するとともに、BMIの急増に働くメカニズムについて提唱する。
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研究実績の概要 |
本研究は幼児を対象として食事・身体活動を中心とした生活習慣因子と体格・体組成の変化との関連性を評価することにより、幼児期の脂肪の急増および体組成の変化に影響を及ぼす生活習慣因子について解明する。幼児における体格・体組成と生活習慣因子との関連性を解明するため、幼児を対象として①生体電気インピーダンス法(Bioelectrical impedance analysis:BIA法)による体成分分析装置を用いた体組成の測定から体脂肪率および筋量を算出し、②食事・身体活動を中心とした生活習慣因子に関する調査を実施し、③生活習慣情報と体格・体組成との関連性を包括的に評価することで、肥満度による評価では明らかにできなかった幼児期の体重を構成する筋量、骨量および脂肪量の実態を明らかにし、④BMIの変化に関連する生活習慣因子を同定するとともに、BMIの急増に働くメカニズムについて提唱することを目的とした。本年度は、コロナ禍の影響で研究開始時(2019年)に予定していた調査が延期になったが、本研究の最終年度である次年度においても京都市内の幼稚園における年中クラス、年長クラスの園児の体組成測定調査および生活習慣に関する質問紙調査を実施し、参加者を増やす予定である。以上により、次年度実施に向けての準備は整った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2022年度はコロナ禍の影響で、研究開始時(2019年)に予定していた調査が延期になった。しかしながら、2019年度は幼児153名を対象として、また2020年度は幼児244名を対象として体組成測定および質問紙調査を実施し、得られたデータの一部については解析を加えている。2023年度は本研究の最終年度であるが、幼稚園の園児を対象に測定および調査を実施し、対象者の数を増やす予定である。
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今後の研究の推進方策 |
今後の研究計画は予定通り実施する見込みであるため、大きな変更点はない。2023年度も当初の研究計画に従い、2020年度と同様に、幼児を対象としてBIA法による体成分分析装置を用いた体組成測定を実施し、ベースライン対象者の数を増やす。2023年度は本研究の最終年度であることから、2020年度までに得られた研究成果の一部を学会等で発表する。
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