研究課題/領域番号 |
19K02859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 日本大学 (2021-2022) 金沢大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
松田 淑子 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (00452128)
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研究分担者 |
杉森 公一 北陸大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40581632)
井上 咲希 金沢大学, 高等教育開発・支援系, 特任助教 (90740275)
中野 正俊 金沢大学, 高大接続コア・センター, 特任助教 (60813623)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 探究 / ラウンドテーブル / 高大接続 / 大学入試改革 / 協働 / 教員研修 / 省察 / 教師支援 / 評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、高校生の探究活動において、≪探究の振り返り≫を重視した「省察的探究」と、多様なメンバー(他校の高校生、大学生、留学生、他校の高校教員、大学教員、社会人ら)による「ラウンドテーブル」を融合(ラウンドテーブル内で探究活動の実践報告を行う、協働して実際に探究活動を行うなど)させることで、探究の深化と評価の一体化を可能とする高大接続教育プログラムを提案、実証しようとするものである。 その成果に基づき、本「ラウンドテーブル」を、金沢大学入試改革の一環である「金沢大学KUGS特別入試」の中軸として位置付け、育成型高大接続教育の一モデルとしても提案する予定である。
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研究成果の概要 |
高大接続教育プログラムの開発を目指し、探究の深化と評価の一体化を図った「金沢大学高大接続ラウンドテーブル」を開発、実践、検証した。その結果、学習者への教育効果、及び学習支援者や評価者の力量形成の有効性が認められ、本ラウンドテーブルが探究学習にもたらす価値を明らかにすることができた。 また、「金沢大学高大接続ラウンドテーブル」を金沢大学入試システムに位置付け、高大接続教育モデルとして実践し、評価を受けることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校教育における探究型の学びへの転換に向け、評価方法の確立、及び支援者教育プログラム開発は重要課題である。とりわけ、探究を軸とした高大接続教育モデルの開発と普及が最大の課題とされている。 本実践研究により、「ラウンドテーブル」スタイルが探究学習における学習者及び学習支援者や評価者にもたらす教育効果を証明できたことが学術的意義と言える。また、本「ラウンドテーブル」を大学入試システムに位置付け、高大接続教育モデルとして提案、評価されたことにより、社会的意義をもたらすことができた。
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