研究課題/領域番号 |
19K02975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
福住 紀明 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (80801878)
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研究分担者 |
村上 達也 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (00743791)
野中 陽一朗 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (30735270)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 学習方略 / 関連づけ / フィードバック / 関連づけ方略 / 大学生 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,大学生の学習方略尺度を開発し,視覚的フィードバックによる大学生の学習行動を改善し,その効果検証を視覚的フィードバックの情報量と視認性の適切さを高めることで,その有効性をさらに高め,簡便で有効な視覚的フィードバックを提案することを目的としている。学習方略は,大学生における重要な学力の要素とされることから,学習方略尺度の結果をグラフ化し,視覚的にフィードバックすることで,大学生の学習行動を改善し,エビデンスに基づいた形での,大学生に簡便で有効な視覚的フィードバックを提案することを目的とする。
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研究成果の概要 |
本研究は,大学生の学習方略における学習を捉えた上で,大学の学習の基本となる授業に着目して,授業の関連づけ方略尺度を作成し,その視覚的なフィードバックについて検討した。簡便で一定の信頼性と妥当性のある授業の関連づけ方略尺度を作成した。情報量と視認性が適切な視覚的フィードバックを行うことで,大学生の学習行動の改善につながる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学習方略は,大学生における重要な学力の要素とされるが,どのように大学の授業を関連づけて学習しているのかは明らかにされていない。学習方略について,簡便な授業の関連づけ尺度を作成し,視覚的なフィードバックの効果を検討することで,大学生の学習行動の改善に役立つことが考えられる .
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