研究課題/領域番号 |
19K03033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
中村 隆敏 佐賀大学, 芸術地域デザイン学部, 教授 (70509786)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | VR / MR / SR / 教材開発 / 遺産・遺跡 / MR,SR / VR,xR / VR,SR / MR,VR |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、屋外展示の回遊において体験型学習展示教材の質的向上と専用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)による実写映像とCG映像をハイブリッドに体感できるモバイル型MR学習教材のサンプルモデル開発を目指す。 これにより、現実空間情報と仮想空間情報を融合させ、しかも映像として違和感なく過去と現在の学習対象を学びながら体験できる質的に高いコンテンツとなる。 特徴として、屋内展示環境において学習者の自由度を狭める完全な視覚没入型VRではなく、屋外展示において移動しながら実際の実写映像とCGを合成し、現実世界に仮想世界をマッピングするモバイル型MR教材の開発である。
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研究成果の概要 |
本研究は世界遺産や古墳,城跡,窯跡等の国内に現存する歴史的,文化的な価値を持つ屋外における学習資産展示場において,専用タブレットやHMDを装着し移動しながら,XR環境として現実空間情報と仮想空間情報を融合させ,学習対象を学びながら体験できる教材の開発である。開発方法として地域連携として、自治体、企業、大学による遺産・遺跡等展示用VR,AR,MR教材の開発を行う中で、アイデア創出から事業化まで学生も参画可能なPBLによりコンテンツ開発の実践力を高めることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は屋外遺産遺跡の空間情報として足らない部分をMRを用い、鑑賞者の意識もしくはその感覚を仮想の空間に没入させることによって,疑似体験を提供できた。今後は、そのリアリティーを高めるために,鑑賞者の感覚と仮想空間の連関を深め精度を高めることが重要となる。時間や空間を超え,あたかもそこにいるかのような経験をもたらすことができれば体験施設へのリピート率も高くなり,更に学習の深化や動機付けになるだろう。
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