研究課題/領域番号 |
19K03067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
小久保 彰 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (20759203)
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研究分担者 |
石川 孝重 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (20151342)
平田 京子 日本女子大学, 家政学部, 教授 (70228782)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 防災教育 / プログラミング教育 / 防災学習教材 / ICT活用 / アクティブ・ラーニング / 小学校学習指導要領 / 小学校 |
研究開始時の研究の概要 |
自然災害の多発する近年の日本では、市民防災力の向上が急務となり、初等教育における早期防災教育の体系的な実施の必要性が高まっている。しかしながら多くの小学校においては、体系的な防災教育を実施するに足る学習時間の確保が難しいというのが現状である。 本研究は、体系的な防災教育の実施に向けた学習時間確保の方法として、2020年度より小学校において実施が規定されているプログラミング教育に着目し、防災教育とプログラミング教育を融合させた教育カリキュラム(小学校におけるプログラミング教育用教材を使用した防災学習プログラム・教材)の作成により、体系的な防災教育実施の実現を目指すものである。
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研究成果の概要 |
本研究は、小学校における体系的な防災教育の積極的な実施を目的として、2020年度より必修化されたプログラミング教育に着目し、防災教育とプログラミング教育を融合させた防災教育手法の開発と、その教育効果の検証を試みたものである。検証の結果、開発した教材は、児童がプログラミングを体験しながら防災について興味を持って学習に取り組めるものであること、また、アクティブ・ラーニング教材としての活用が期待でき、授業における教員の指導負担軽減にも資する可能性のあることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で新たに提案した防災教育とプログラミング教育の融合は、社会的要請の高いICTを活用した授業を基本とすることから、対面授業のみならずオンライン形式の授業とも親和性の高いものである。児童生徒向けの1人1台端末の整備が実現しつつある現状と、新型コロナウイルス感染症の発生により露見した対面形式授業の限界といった問題からも、今後の初等教育における早期防災教育の積極的な実施の実現に、必要不可欠と言える。
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