研究課題/領域番号 |
19K03091
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
|
研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
|
研究分担者 |
永岡 慶三 早稲田大学, 人間科学学術院, 名誉教授 (90127382)
米谷 雄介 香川大学, 創造工学部, 准教授 (00735144)
卯木 輝彦 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (10963382)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 遠隔共同研究 / 裸眼3D視線一致型テレビ会議システム / AI(人工知能) / VR(仮想現実) / COVID-19(新型コロナウイルス感染 症) / COVID-19(新型コロナウイルス感染症) / 遠隔教育・遠隔共同研究 / 多変量解析 |
研究開始時の研究の概要 |
我々がすでに開発した裸眼3D視線一致型テレビ会議システムをはじめVRなど高性能な遠隔通信機器を多人数多用途向けに拡張し、AIで連携しユニバーサルデザイン化する。 また、本研究では自然界に無い新しい環境を利用することから、医学的知見から身体負荷も明らかにし、得られた効果と副作用から活動支援AIモデル群を構築する。AI群により学習や研究の援助および身体負荷の予防措置を自動で行い、リアルタイムで効果を促進し副作用を抑制する方略を確立する。 以上より、近未来の国際間遠隔教育・遠隔共同研究環境(Future Global Lab.)を構築し、これを介した遠隔による多様な協調学習・共同研究を実施し検証する。
|
研究実績の概要 |
本年度も引き続き、COVID-19の世界的感染拡大の影響により、研究上の活動が制約された。 一方、本研究課題は先端遠隔教育環境に関するものであり、時世がら社会的意義も大きく、未来の遠隔教育環境を目指すばかりではなく、現在の課題にも取り組み各種遠隔教育活動の実現に向けた研究にも着手した。 また、本研究課題で取り組む学生間遠隔共同研究活動のうち優れた内容のものは積極的に学会発表や産学連携研究コンペ等に応募し、表彰や入賞するなど、学会および産業界より一定の評価を得た。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の防疫の影響により、対面活動が制約され、計画していた各種実験および予定していた研究成果発表が行えず、研究の進捗は当初の予定より遅れている。
|
今後の研究の推進方策 |
昨年、一昨年ともに社会的評価を受けている学生間遠隔共同研究活動を継続するとともに、研究計画に従い順次研究を遂行する。 また、COVID-19の世界的感染拡大により急速に進んだオンラインによる遠隔教育に関する新たな課題についても取り組む。
|