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ゲノム編集技術の取扱いと国民のリテラシー向上のための研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K03143
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09080:科学教育関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

足立 香織  鳥取大学, 研究推進機構, 准教授 (50609237)

研究分担者 難波 栄二  鳥取大学, 研究推進機構, 特任教授 (40237631)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードゲノム編集 / 遺伝子組換え / 社会受容 / アンケート調査 / ゲノム編集技術 / 社会実装 / 安全管理 / トレーサビリティ / 生命倫理 / アクティブ・ラーニング
研究開始時の研究の概要

1)ゲノム編集について各組織での管理状況や問題点、ゲノム編集技術の医療応用に関する現状や倫理面の調査を実施し、情報を収集・分析し、取扱いに関する方向性を提示する。
2)高等学校への出前授業などで、ワールド・カフェ形式のアクティブ・ラーニングを実施し、ゲノム編集の課題を取り上げる。その取扱や応用に関する議論を進め、高等学校生徒の理解度などを調査する。アンケート調査等により、高等学校への教材のモデルを作成する。
3)遺伝子組換え/ゲノム編集技術により作製された生物や食品のトレーサビリティに関して、微量な組換えDNAの検出方法、再現性、コスト等の検討を行う。

研究成果の概要

ゲノム編集技術の社会受容に関して現状と課題を明確化し、さらに経時的変化についても検討するため、ゲノム編集および遺伝子組換えに対する一般市民の意識調査を行い、前回(2018年)の調査結果と比較検討を行った。2018年に比べて2022年は科学技術の「安全性」「有用性」の印象は全体的に好転しており、「遺伝子組換え/ゲノム編集で作製した食品を食べても良い」と回答した割合も増加していた。これらの技術が真に受容されつつあるのか、一過性の増加傾向であるのか、今後もさらなる検討が必要と考えられる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、ゲノム編集ならびに遺伝子組換えに関する一般市民の認知度、受容度および経年変化を明らかにした。ゲノム編集技術は農産物、医療、環境などの多くの研究や産業の発達に重要な技術となってきており、一般市民の受容を考慮しながら研究を進めるために活用できる研究成果が得られた。

報告書

(5件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ゲノム編集および遺伝子組換えに対する一般市民の意識調査2023

    • 著者名/発表者名
      足立香織、難波栄二
    • 学会等名
      日本ゲノム編集学会第8回大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-01-30  

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