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製剤による初等教育でのくすり教育手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K03146
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09080:科学教育関連
研究機関愛媛大学

研究代表者

大橋 淳史  愛媛大学, 教育学部, 准教授 (50407136)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード化学教育 / くすり教育 / 小学校 / 初等教育 / 科学教育
研究開始時の研究の概要

本研究は,小学校で用いることができるセルフメディケーション時代に対応した合教科型の新たな「くすり教育」の教材の開発を目的とする。
セルフメディケーションとは「自身の健康に責任を持ち,軽度の身体の不調は自身で治療する」という方針である。日本では2006年に中等教育における「くすり教育」が開始され,薬物乱用を対象とした「使わない」教育から「適正な使用」への移行が始まっている。しかし,くすり教育は,小学校では行われていない。そこで本研究では,小学校における「くすり教育」を,理科や保健をはじめとした合教科型で実施する教材の開発を計画した。

研究実績の概要

簡易錠剤成形機として、一般に流通している格安の錠剤成形機、ボタン止め用プレス機(2種類)を購入し、粉砂糖とコーンスターチから作る、錠剤型ラムネと、
重曹と片栗粉から作る、発砲入浴剤の成形を検討した。手で固めたもの、簡易錠剤成形機で固めたものを成形し、水に投入した際の溶解速度を検討した。その結
果、手で固めたものに対して、プレスしたもの、錠剤成形機は、溶解速度が有意に遅くなった。これらの結果から、薬の崩壊速度は、錠剤の硬度が関係している
ことを示すことができることを示した。

報告書

(3件)
  • 2021 実績報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2022-12-28  

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