研究課題/領域番号 |
19K03186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
野内 頼一 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (00741696)
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研究分担者 |
伊藤 克治 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (10284449)
後藤 顕一 東洋大学, 食環境科学部, 教授 (50549368)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 探究の過程 / 課題の設定 / 学習プログラム / 評価 / 高校 / 化学 / 探究 / 評価方法 |
研究開始時の研究の概要 |
新学習指導要領理科では,科学的に探究する学習活動を充実することが挙げられている。そのためには,課題の把握,課題の探究,課題の解決という探究の過程を通じた学習活動を行い,それぞれの過程において,資質・能力が育成されるよう指導の改善を図ることが必要である。本研究では,探究の過程における「課題の設定」に着目し,「課題の設定」から「検証計画の立案」へのプロセスにおいてどのような支援が必要なのか,必要な要因を実践の中から抽出し,様々な学校で活用できる学習プログラム及び評価方法を考案する。
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研究成果の概要 |
これまでの継続研究において,研究分担者や研究協力者とともに,主に化学基礎や化学における探究の過程を踏まえた学習プログラム及び評価方法を考案し実践を行った。特に,探究の過程における「課題の設定」や「検証計画の立案」に焦点をあてて,必要な要素は何か,どのように授業を構想すればよいのかなどについて議論を深め,授業を構想して実践を行った。 高等学校の粒子領域において,「課題の設定」に着目した学習プログラム及び評価方法の考案は,生徒が意欲的に学習に取り組むなどの一定の成果を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
優れた実践例がこれまでの研究から考案されているが,「単元の指導計画」にどのように位置付けて実施すると効果的なのかは明らかになっていない。また,単元と単元を結びつけて単元の指導計画を立案することは,知識と知識を関係付ける力を育成するために欠かせない視点の一つである。つまり,一つ一つの授業を改善するとともに,改善した授業を単元の指導計画の中にどのように位置付けるのか,改善した授業が単元の中で果たす価値は何か等を明らかにして,「単元の指導計画」に着目した学習プログラム及び評価方法を考案することが求められている。
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