研究課題/領域番号 |
19K03240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10020:教育心理学関連
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
下島 裕美 杏林大学, 保健学部, 教授 (20306666)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 自伝的記憶 / 時間的展望 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ポジティブ心理学の視点から自伝的記憶と時間的展望の基礎的研究成果を社会に還元し、中高年が定年後の人生に向けてソフトランディングするためのスターティングノート作成とその効果の検討を試みるものである。
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研究実績の概要 |
2022年度は過去・現在・未来エピソードの想起がアイデンティティに与える影響について検討するために,50代前半の男性400名を対象にWeb調査を実施した。はじめに想起するエピソードとして①過去エピソード・現在エピソード・未来エピソード(未来は3条件)の5条件を設定し,次に②自伝的記憶の想起と記憶特性の回答,③未来エピソードの想起と記憶特性の回答,④ZTPI日本語版,⑤時間的展望尺度,⑥自尊感情尺度,⑦人生満足度尺度への回答を求めた。①の前と③の後にアイデンティティ尺度(下山, 1992)への回答を求め,①の5条件への回答前後におけるアイデンティティの変化を検討した。2023年度に分析を終了する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍により調査の実施が全体的に遅れた結果,分析が終了していない。
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今後の研究の推進方策 |
予定していた調査は終了したため,2023年度は分析と成果発表を予定している。
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