研究課題/領域番号 |
19K03327
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
伊藤 拓 明治学院大学, 心理学部, 教授 (20412306)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 未来 / 思考 / 主観的ウェルビーング / 抑うつ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では「望む未来のビジョン」(対象者が望む未来とそこへ向けてのステップをイメージし、書き出すこと)が主観的ウェルビーング、ポジティブ感情、楽観性の向上、および抑うつ、ネガティブ感情の減少に与える影響と、その影響を増加させる要因(価値観の明確化、他者貢献へのビジョンの明確化)について検討する。そのために、対象者(大学生)を実験条件と統制条件に無作為に振り分けて、検討を行う。
|
研究実績の概要 |
本研究の目的は、「望む未来のビジョン」(対象者が望む未来とそこへ向けてのステップをイメージさせ、書き出させる活動)が主観的ウェルビーングの向上、抑うつの減少に与える影響とその要因を明らかにすることである。本研究の対象は、大学生である。本年度は、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策を万全に行い、対象者への介入を開始した。現時点での参加者は、30名を超えているが、まだ目標とする参加者数には達していない。そのため、分析はまだ行っていない。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本研究の対象者は大学生であり、研究を実施する場所は大学の実験室が中心となる。研究機関の当初から、新型コロナウィルス感染拡大により、オンライン授業が多く行われ、大学内で授業を受ける大学生が少なかった。加えて、研究実施場所として使用予定であった実験室に使用制限が求められ、想定していた実験の実施が困難になったため、研究開始が大幅に遅れたためである。
|
今後の研究の推進方策 |
新型コロナウィルス感染症の感染予防を行いながら、実験室でのデータ収集を継続し、目標とする参加者数を確保する。
|