研究課題/領域番号 |
19K04264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
伊勢 智彦 近畿大学, 理工学部, 准教授 (70514397)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 軸振動 / 気体軸受 / 減衰係数 / 固有振動数 |
研究開始時の研究の概要 |
気体軸受は回転軸を非接触で支持可能なことから,主に高速回転するターボ機械に実用されてきた.静圧ジャーナル気体軸受では,すきまが大きい条件において,軸が変位する側の給気孔周辺では正圧が,その反対側では負圧が発生することが過去の研究で明らかになった.この現象の発生によって従来の気体軸受よりも回転軸の振動に対して減衰性が向上し,超高速領域でも安定に回転する一因になっていることが示唆された.本研究では,この現象が発生する条件と,軸振動減衰特性を定量的に明らかにすることが目的である.これが達成できれば,さらなる回転数向上のための設計指針を確立でき,様々な産業機器への展開が期待できる.
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