研究課題/領域番号 |
19K04268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
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研究機関 | 北九州工業高等専門学校 |
研究代表者 |
久池井 茂 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 教授 (50300653)
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研究分担者 |
川原 浩治 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 教授 (20321515)
吉野 慶一 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 特任教授 (40249876)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スマートハンドリング / サイバーフィジカルシステム / 回転不変マッチング / 非接触制御技術 / 機能分析技術 / 非接触技術 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ヒト細胞等の機能分析に有効なハンドリング技術の暗黙知を形式知として確立するものである。研究シーズであるレーザー光圧を用いた非接触運動制御技術・画像処理による有用物質計測技術を連携したハンドリング技術において、膨大な操作ノウハウ等の情報をサイバー空間の強力なデジタル解析で結びつけ数値化し、定量的に分析するサイバーフィジカルシステム(CPS)と融合する。従来は人でしか対応できなかった高度化・複合化した最先端の機能分析技術を自動化する。
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研究成果の概要 |
本研究は、ヒト細胞等の機能分析に有効なハンドリング技術の暗黙知を形式知として確立するものである。研究シーズであるレーザー光圧を用いた非接触運動制御技術・画像処理による有用物質計測技術を連携したハンドリング技術において、膨大な操作ノウハウ等の情報をサイバー空間の強力なデジタル解析で結びつけ数値化し、定量的に分析するサイバーフィジカルシステム(CPS)と融合する。従来は人でしか対応できなかった高度化・複合化した最先端の機能分析技術に貢献するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
サイバーフィジカルシステム(CPS)環境の構築と非接触機能分析システムを融合し、「経験と勘」でしかわからなかった知見を引き出す研究を行った。蛍光色素を利用して、顕微鏡画像から融合細胞株のみを識別できた。細胞融合時に、ハイブリドーマを効率よく識別できれば、光ピンセット技術等と組合せ、選別・培養できることにつながり、最終的な必要抗体を効率的に取得可能となる研究成果を得た。
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