研究課題/領域番号 |
19K04654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22050:土木計画学および交通工学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
羽鳥 剛史 愛媛大学, 社会共創学部, 准教授 (30422992)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地域プラットフォーム / 学習社会 / まちづくり学習 / 地域づくり組織 / デジタルプラットフォーム / スマートシティ / 討議民主主義 / 人材育成 / 地域学習 / 地域活性化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,地域活性化に向けた関係主体間の学習が自律的に生成される社会を「学習社会」と呼称し,地域づくりのプラットフォームを基盤として学習社会を構築するための方法論について,理論的・実証的に検討する.そして,地域活性化に向けた学習社会の具備すべき社会的・制度的要件を検討し,学習社会の構築に寄与する都市・地域政策の指針や課題を提示する.
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研究成果の概要 |
地域プラットフォームを基盤として,地域発展に向けた学習が自発的・自律的に生成されるための規範的枠組みや要件を理論的に明らかにした.その上で,まちづくり人材育成プログラムを対象として,まちづくり学習プロセスモデルを構築し,そこで形成されるまちづくり担い手像との関連性を明らかにした.さらに,地域住民が主体となる地域づくり組織の活動実態を把握すると共に,地域活性化に向けた自発的・継続的な活動の背景にある心理的・組織的要因を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通じて,地域がその環境の変化に併せて自律的に改善・変容していくための学習社会の構築に向けた計画論的視点や分析アプローチを提示すると共に,住民参加型プラットフォームやそこでの人材育成に関わる実践の推進・改善に貢献することが期待できる.
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