研究課題/領域番号 |
19K04683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
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研究機関 | 日本工営株式会社中央研究所 |
研究代表者 |
林 亮太 日本工営株式会社中央研究所, 先端研究センター, 研究員 (60761848)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環境DNA / 国内外来種 / ヤマメ / 屋久島 / 在来生態系 / 環境DNA解析 / 生物多様性 / 環境DNA / 水生昆虫 / 環境モニタリング |
研究開始時の研究の概要 |
環境DNA解析では、魚類などの一定の分類群に共通なプライマーを用いて、水塊中にどのような種がいるのか検出する次世代シーケンサーを用いたメタバーコーディング解析と、種特異的なプライマーを用いて水塊中に含まれる特定種のDNA濃度などを明らかにするリアルタイムPCR解析を行う。メタバーコーディング解析で生息する魚種・水生昆虫種を検出し、その地点の代表的な種についてリアルタイムPCR解析を用いて個体群密度を明らかにする。ヤマメやウグイなどの国内外来魚の侵入の程度と在来水生昆虫の密度を比較し、国内外来魚種の放流が在来生態系に与えるインパクトを定量化する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、鹿児島県屋久島において国内外来種として導入記録のあるヤマメの生息域が広がっていないか、定着状況を非侵襲的な調査が可能な環境DNA解析を用いて明らかにすることを目的にしている。また、採水地点での水生昆虫採集を行い、外来生物による在来生態系への影響を定量化することも目的としている。本研究では、屋久島主要6河川を対象として、国内外来種の侵入河川と非侵入河川の水生昆虫相を比較することで、国内外来種が在来生態系に与える影響を定量化し、在来の河川生態系復元に資する情報を得る。令和5年度は、これまでに採取した鹿児島県屋久島における環境DNA採水および水生昆虫調査および採水サンプルの解析を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で実験を十分に行うことができなかった。次年度を最終年度とし、採取したサンプルの処理と分析を行う予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルスの影響で予定していた調査・分析を実施できなかった。
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今後の研究の推進方策 |
次年度を最終年度とし、採取したサンプルの処理と分析を行う予定である。
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