研究課題/領域番号 |
19K04897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
鵜飼 孝盛 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 電気情報学群, 講師 (20453540)
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研究分担者 |
高嶋 隆太 東京理科大学, 理工学部経営工学科, 教授 (50401138)
廣井 悠 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50456141)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自治体共助 / マッチング / 相互応援協定 / リスク / 経済性分析 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国では,地震を始めとして台風や火山の噴火など様々な自然災害が発生する.被災自治体は通常時を上回る量の多種多様な業務に対し,通常時を下回る人員で応じ,必要があれば国や県,他自治体から支援を受ける.自治体は,いつかくる災害に対して個々で備えるとともに,相互応援協定により支援を行う・受ける相手を予め定めている.本研究では,相互応援協定を始めとする自治体間連携の現状を整理し,そこで求められる枠組みの整理を行う.また,これに基づき協定を締結する自治体パートナシップ体制の提案を行う.
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研究実績の概要 |
多様な災害の発生するわが国では,その被害を抑えるために様々な施策が行われている.災害が発生した際に住民に最も近い場所で行政を行う市町村などの基礎自治体は,事前に施される対策では防ぎきることのできなかった被害の状況を取りまとめた上で,これに対処し,その上で広域行政機関である県や国,そして他の市町村から支援を受ける.各自治体は被災時に相互に支援・受援をする相手をあらかじめ定めることで,混乱した状況下においても円滑な支援の要請,実施がなされるよう努めている.本課題では,被災時の自治体間相互の支援体制を定めた相互応援協定の望ましい姿を提案することを目的とする. 本年度は,災害発生の確率とその範囲,自治体の規模を勘案したマッチングモデルの検討をおこなった.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初計画では自治体へヒアリングやアンケート調査を実施する予定であったが,新型感染症の流行防止などの観点から,こうした調査を実施できなかった. 評価モデルについても基礎的な検討にとどまった. これらの理由より,遅れていると判断した.
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今後の研究の推進方策 |
ヒアリングやアンケート調査については,災害記録などの文献調査などにより代替する. 自治体規模やその地理的環境に基づいたマッチングモデルの作成を行う.
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