研究課題/領域番号 |
19K06366
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡邊 康一 東北大学, 農学研究科, 助教 (80261494)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 筋線維型 / ミトコンドリア / 機能分化 / ウシ / 遅筋化制御因子 |
研究開始時の研究の概要 |
筋線維は機能的要請に応じて筋線維型を変化させる可変性を有するが、骨格筋への持続的筋運動負荷だけではなく、ミトコンドリアの好気的代謝機能を亢進させても遅筋型変移を誘導し得ることが明らかとなった。このミトコンドリア代謝系制御による筋線維型変移の機序の存在は未解明である。本研究ではウシ骨格筋における遅筋化筋線維型移行とミトコンドリアの機能的変化を免疫組織化学的に解析し、筋線維型決定因子の解明を目的とする。遅筋型筋線維の多い骨格筋(赤色筋)ほど好食味の食肉となるが、代謝系制御による筋線維型分化制御が可能となれば飼料給与技術から良食味食肉生産を可能とする新たな技術提示がもたらされる。
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