研究課題/領域番号 |
19K07193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森川 則文 広島大学, 医系科学研究科(薬), 教授 (30346481)
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研究分担者 |
猪川 和朗 広島大学, 医系科学研究科(薬), 准教授 (40363048)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 臨床 / 感染症 / 抗菌剤 / PK/PD / PK/PD |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、マイクロTDMを提案し、最近6年間での健康チェック時の 13,000人以上の健常一般人の生体情報とPOCT (Point OF Care Testing) を用いた血液生化学測定値を集積した。他方、入院患者3,000人以上30種類以上の血漿中および臓器内の組織内濃度測定値から、日本人の母集団薬物動態パラメータと組織内薬物動態を報告してきた。 この両実績を日本人の基準値とし、未病、予防、医療間のシームレスな医療モニタリングシステムを構築する。そのために、在宅でのPOCTを用いたリアルタイム生化学測定とDBS (Dried blood spot)法を用いた薬物濃度測定法を構築する。
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研究成果の概要 |
マイクロTDMを提案し、最近6年間での健康チェック時の 13,000人以上の健常一般人の生体情報とPOCT (Point OF Care Testing) を用いた血液生化学測定値を集積した。他方、入院患者3,000人以上30種類以上の薬物の血漿中および臓器内の組織内濃度測定値から、日本人の母集団薬物動態パラメータと組織内薬物動態を報告してきた。本研究では、この両実績を日本人の基準値とし、未病、予防、医療間のシームレスな医療モニタリングシステムを構築する。そのために、在宅でのPOCTを用いたリアルタイム生化学測定とDBS (Dried blood spot)法を用いた薬物濃度測定法を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
最近6年間での健康チェック時に13,000人以上の健常一般人の生体情報とPOCT (Point OF Care Testing) を用いた血液生化学測定値を集積した。この集積結果を基に、性差、年齢別に測定値を検討する。入院患者3,000人以上、30種類以上の薬剤(抗菌剤、抗てんかん剤)の日本人の血漿中および臓器内(腹水、胆汁、膵液、尿、前立腺組織、精巣、肺胞液、人工透析液、人工心肺還流液、等)の組織内濃度測定値から、日本人の母集団薬物動態パラメータと組織内薬物動態を報告した。
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