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せん妄群と非せん妄群における血中の単球から誘導したミクログリア様細胞の動態比較

研究課題

研究課題/領域番号 19K08022
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

村川 徹 (平地徹)  佐賀大学, 医学部, 助教 (00813049)

研究分担者 門司 晃  佐賀大学, 医学部, 客員研究員 (00294942)
阪本 雄一郎  佐賀大学, 医学部, 教授 (20366678)
溝口 義人  佐賀大学, 医学部, 教授 (60467892)
扇谷 昌宏  旭川医科大学, 医学部, 講師 (60636455)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードせん妄 / ミクログリア / iMG / FCM / 貪食能 / 神経炎症仮説 / TREM2 / DAP12 / Macrophage polarization / Ca 2+ イメージング / フローサイトメトリー
研究開始時の研究の概要

意識の混濁、幻覚、興奮や混乱を伴うせん妄の出現やその遷延は原疾患の死亡率の上昇や不可逆的な認知機能低下などの予後不良のサインとなることが多い。米国ではせん妄により全医療費(約300兆円)の6%(約19兆円)の損失があると見積もられているにも関わらず、認知度が低く病態も完全に解明されておらず、発症後に個々の症例に対して対処療法を行っている。神経炎症、とくにミクログリアの関与に着目してせん妄の病態を解明し、得られた知見から発症予測、予防、治療法開発につなげる。

研究実績の概要

臨床業務が交代となり、患者の募集がうまく回らず、この1年での登録患者はおらず、症例数は伸びなかった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

RNA抽出、解析まで外部委託としたが、症例が集まらずに解析に至っておらず、遅れている。

今後の研究の推進方策

同部署研究者1名を分担者として増員し、積極的に症例をあつめ、研究費の一部を患者への謝礼と充てることも検討。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 佐賀大学医学部附属病院におけるせん妄患者への処方の変遷2023

    • 著者名/発表者名
      村川徹
    • 学会等名
      第119回日本精神神経学会学術総会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 佐賀大学医学部附属病院精神科の紹介とリエゾン活動2023

    • 著者名/発表者名
      村川徹
    • 学会等名
      日本総合病院精神医学会有床委員会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 佐賀大学医学部附属病院におけるせん妄ハイリスクケア加算の効果2023

    • 著者名/発表者名
      村川徹
    • 学会等名
      第36回日本総合病院精神医学会学術総会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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