研究課題/領域番号 |
19K08684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
衣笠 哲史 東北医科薬科大学, 医学部, 非常勤講師 (80796342)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腎虚血・再灌流障害 / 急性腎障害 / ギャップ結合 / 急性腎不全 / 腎虚血再灌流障害 |
研究開始時の研究の概要 |
当研究では急性腎障害や腎移植における後期移植腎機能障害など、腎臓内科領域において重要な臨床的病態に関わる主要な機序の一つである腎虚血再灌流障害(renal I/R)において、connexin の一つであるconnexin 43 (Cx43) という蛋白の果たす役割を解明することにより、急性腎障害や移植腎機能障害における新たな治療標的を見出し、有効な予防・治療戦略の開発を目指す。また、本研究より得られた基礎的知見が将来において臨床応用されることにより、疾患のよりよい予防・治療が行えるようになれば、大きな費用対効果をもたらす可能性がある。
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研究成果の概要 |
当研究では急性腎障害や腎移植における後期移植腎機能障害など、腎臓内科領域において重要な疾患に関わる主要な機序の一つである腎虚血再灌流障害の機序に関し、connexin 43が重要な役割を果たしていることを示すことができ、同分子がさらにどのような遺伝子の発現の変化に関わり、疾患の発症につながるかを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腎虚血再灌流障害の発症する機序に関してconnexin 43の役割を明らかにすることができたため、急性腎障害や腎移植における後期移植腎機能障害など、腎臓内科領域において重要な疾患の治療法・予防法の開発につながることが期待できる。
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