研究課題/領域番号 |
19K09903
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
松浦 一登 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 共同研究員 (70271947)
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研究分担者 |
望月 麻衣 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 研究員 (40726303)
浅田 行紀 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん幹細胞研究部, 特任研究員 (70436103)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 下咽頭がん / 頭頸部癌 / 下咽頭癌 |
研究開始時の研究の概要 |
私たちは、下咽頭癌は、分子Xにほぼ完全に依存した状態で増殖していることを見いだした。分子Xをノックダウンすると癌細胞は増殖停止に陥るが、この分子機構はいまだ明らかではない。最近私たちは、分子X "タンパク"からのシグナルは癌細胞の増殖に影響せず、分子X "mRNA"が必須の因子である予備実験結果を得た。
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研究成果の概要 |
私たちは、下咽頭癌は分子Xにほぼ完全に依存した状態で増殖していることを見いだした。分子Xをノックダウンすると癌細胞は増殖停止に陥るが、この分子機構は明らかではない。最近私たちは、分子Xタンパクからのシグナルは癌細胞の増殖に影響せず、分子X mRNAが必須の因子である予備実験結果を得た。本課題では、mRNAが癌細胞の増殖シグナルを制御するという、ほとんどの面で未知であった領域の解明をすすめる。これによって、下咽頭癌の新たな治療標的が同定されるだけでなく、癌増殖シグナルの新しい側面を明らかにできると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
私たちは下咽頭がんにおける新たな治療標的分子Xを同定した。今後も治療応用に向けてさらにデータを蓄積する必要がある。
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