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Software-Defined Dentistryに向けた歯科治療ロボット開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K10168
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関鹿児島大学

研究代表者

菊地 聖史  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (50250791)

研究分担者 河野 博史  鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 講師 (20507165)
近藤 英二  鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (10183352)
熊澤 典良  鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (60284907)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード医療用ロボット / 歯科用CAD/CAMシステム / 歯牙切削 / CNC
研究開始時の研究の概要

歯科へのCAD/CAM(コンピューター支援による設計と製造)技術の導入により、印象採得(歯型取り)以降のステップについては、デジタル化が急速に進んでいる。一方、歯の形成(切削)については、依然としてハンドピースによる手作業で行っている。本研究は、これまでの形成のデジタル化(自動化)に関する研究の成果を踏まえ、臨床応用の実現性がより高いと考えられる小型の「歯科治療ロボット」の開発を目指すものである。

研究成果の概要

歯科へのCAD/CAM技術の導入により、歯科技工領域を中心としてデジタル化が急速に進んでいる。一方、歯の形成(切削)は、依然としてハンドピースによる手作業で行っている。本研究は、歯の切削を自動で行う歯科治療ロボットの開発を目的とした。従来の研究を踏まえ、小型化した口腔内切削装置による歯科治療ロボットの試作と評価を行った。その結果、改良すべき点はあるものの、ロボット技術による形成自動化の可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

従来の試作歯科治療ロボットは、装置の大きさやデータの互換性などの点で問題があった。本研究では、口腔内に装着する装置を小型化するとともに、一般的なNCコードに対応させることを目指した。その結果、改良すべき点はあるものの、software-defined dentistry(ソフトウェアによって定義された歯科治療)のハードウェア・プラットフォームとしての歯科治療ロボット開発の可能性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021 その他

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Software-Defined Dentistryに向けた歯科治療ロボットの開発2021

    • 著者名/発表者名
      菊地聖史
    • 学会等名
      第78回日本歯科理工学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [備考] 歯科治療ロボットの開発~フルデジタル化を通じで目指す歯科治療技術の集積と精度向上~

    • URL

      https://www.kagoshima-u.ac.jp/about/210319_kadaijanal216_koho.pdf

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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