研究課題/領域番号 |
19K10215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
小守林 靖一 岩手医科大学, 医学部, 講師 (00509002)
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研究分担者 |
玉田 泰嗣 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (50633145)
小林 琢也 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (50382635)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 脳内出血 / 嚥下障害 / 大脳皮質神経受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、被殻あるいは視床出血において、大脳皮質神経受容体機能を可視化できる123I-Iomazenil SPECTと脳アミノ酸代謝動態との関連からアミノ酸PETを用いて評価し、嚥下障害の程度、ならびに神経学的脱落症状との比較を経時的に行い、大脳皮質神経受容体機能と脳アミノ酸代謝動態の評価が、最終的に嚥下障害ならびに神経症状の転帰を予知できるかどうかを検討する。
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研究実績の概要 |
2020年度はCOVID-19感染拡大防止に伴う政府からの緊急事態宣言の発出以降、脳内出血の患者数が激減し、かつ嚥下内視鏡検査も2020年秋までは見合わせの方針となったため、 5例にしか実施することができなかった。2021年度および2022年度に関しては、2020年秋以降は、嚥下内視鏡検査の体制も例年通りとなったため、計画よりは1.5年分の遅れとはなったが計画通りの検査を実施することができた。ただ、先行研究と比較して軽症例が多かった傾向がある。そのためデータクリーニングおよび統計解析に若干時間を要する見込みとなっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2020年度にCOVID-19感染拡大防止に伴う政府からの緊急事態宣言の発出以降、脳内出血の患者数が激減し、かつ嚥下内視鏡検査も2020年秋までは見合わせの方針となったことが大きい。 検査再開以後は症例収集が出来ているが、先行研究からの想定よりも軽症例が多い印象があり、データクリーニングおよび統計解析に時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
データクリーニングおよび統計解析は順調に進行中であり、1年の延長により、研究は計画通りに推敲できると見込んでいる。
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