研究課題/領域番号 |
19K10440
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
倉沢 泰浩 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (90737280)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 周術期口腔機能管理 / 肺炎 / 口腔ケア / DPC / 多施設共同 / 入院後肺炎 / 多施設共同研究 |
研究開始時の研究の概要 |
医科入院患者のDPCデータを用いた大規模な多施設臨床疫学研究によって、入院後に肺炎を発症するリスクの高い患者をスクリーニングする方法の確立し、口腔機能管理法の多施設比較によって、肺炎予防に効果的な口腔衛生状態評価法ならびに口腔機能管理の手法の確立を目指す
|
研究実績の概要 |
本研究課題の目的は、医科入院患者の診断群分類(Diagnosis Procedure Combination:DPC)に基づく医療情報データ(以下、DPCデータ)を詳細に分析するこ とによって、入院後に肺炎を発症するリスクの高い患者のスクリーニング法を確立、さらに肺炎発症予防に効果的な口腔機能管理法を確立することである。 2023年度は、単一施設において、2011-2018年の全入院患者のうち実際に周術期口腔機能管理を実施した患者とそうでなかった患者の入院後の肺炎発症率や死亡率などを調査し、特に介入した疾患の分布と死亡率との関連性について着目して分析をおこなった。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
データの解析は終了し、成果報告準備中である。
|
今後の研究の推進方策 |
得られたデータから前向き研究に向けて患者の選択基準などを決定していく予定である。
|