研究課題/領域番号 |
19K10740
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
宮宇地 秀代 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (70736785)
|
研究分担者 |
松井 美由紀 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (30511191)
中平 洋子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (70270056)
野村 美千江 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (50218369)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 災害支援活動 / 看護師 / 惨事ストレス / 回復 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の全体構想は災害支援活動を体験した看護師の災害支援活動後の長期にわたる心理過程と対処行動を明らかにし、災害支援活動を体験した看護師の惨事ストレスからの回復を促すサートシステムを構築することである。そのため2段階の研究を行う。 第1段階として、災害支援活動を体験した看護師を対象に半構造化面接でデータ収集をする。その後、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチの手法を用いて分析することで、看護師の災害支援活動後の長期にわたる心理過程と対処行動を明らかにする。 第2段階は、明らかにした結果を基に災害支援活動を体験した看護師の惨事ストレスからの回復を促すサポートシステムを構築する。
|
研究実績の概要 |
本研究の目的は、病院組織から災害被災地に派遣されて災害支援活動を行った看護師の、災害支援活動後の長期にわたる心理過程と対処行動を明らかにして、災害支援活動を行った看護師の惨事ストレスからの回復を促すサポートシステムを構築することである。 まず、災害被災地に看護師を派遣した病院組織を対象とした質問紙調査により、災害被災地に看護師を派遣した病院組織の派遣前・派遣後の惨事ストレス対策を明らかにした。次に、明らかになった災害被災地に看護師を派遣した病院組織の惨事ストレス対策を参考にインタビューガイドを作成した。作成したインタビューガイドをもとに、病院組織から災害被災地に派遣された看護師を対象に半構造化面接を行った。現在は面接データを分析中である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の影響により、研究協力依頼や研究調査のタイミングへの配慮が必要であったり、対象者や調査場所の確保が困難な時期があり、予定通り計画を遂行できなかった。
|
今後の研究の推進方策 |
収集した面接データの分析を進め、災害支援活動を行った看護師の惨事ストレスからの回復を促すサポートシステム構築を目指し、成果発表を行う。
|