研究課題/領域番号 |
19K10842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 千里金蘭大学 (2021-2022) 宝塚大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
合田 友美 千里金蘭大学, 看護学部, 教授 (20342298)
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研究分担者 |
池内 里美 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (30727475)
木原 俊行 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40231287)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 新人看護教員 / メンタリング / 支援 / 看護教育 |
研究開始時の研究の概要 |
全国の看護系大学で勤務する教員が自校のFD等でメンタリングの手法を学習できるよう、先に作成したガイドブックを用いた『新人看護教員を支えるメンタリングを学ぶプログラム(以下、プログラム)』を開発しWebで一般公開する。これによって、看護教員が新人看護教員を支えるためのメンタリングスキルを獲得する機会が拡大し、新人看護教員の教育力の向上とキャリア継続の可能性がより高まると期待できる。
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研究成果の概要 |
ガイドブックおよびプログラムの内容選定のため、国内外のメンタリング経験者へのインタビューに加え、(1)メンティ教員を対象とした座談会(2)メンター教員を対象としたメンタリングを学ぶための研修会を実施し、参加者へアンケート調査を実施した。そして、調査結果を基に、メンタリングに関する基礎知識を得るための「メンタリング・ガイドブック」および「メンタリングを学ぶための(対面/オンライン開催用)プログラム」を完成させた。さらに、「メンタリング・ガイドブック」、プログラムで使用するスライド、メンタリングチェックリスト等、を無料ダウンロードできるホームページを作成し、一般公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、全国の看護系大学で勤務する教員が自校のFD等でメンタリングについて学べる「改訂版メンタリング・ガイドブック」を用いた「新人看護教員を支えるためのメンタリングを学ぶプログラム(以下、プログラム)」を開発し、Webで一般公開した。これにより、看護教員(メンター教員)がメンタリングに関する基礎知識を獲得する機会が増し、新人看護教員(メンティ教員)への支援が広がることで、教員の教育力の向上に繋がる可能性がある。
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