研究課題/領域番号 |
19K10877
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022) 大阪市立大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
作田 裕美 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70363108)
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研究分担者 |
坂口 桃子 滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (40290481)
秋山 智 広島国際大学, 看護学部, 教授 (50284401)
村川 由加理 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 講師 (20457930)
藤原 由記子 鳥取大学, 医学部, 講師 (20457336)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フライトナース / 看護活動実践能力 / コンピテンシー / 評価尺度 / デルファイ法 / 職務 / 専門性 |
研究開始時の研究の概要 |
フライトナースの看護活動実践能力評価尺度を開発し、効果を検証する。 まず、フライトナースの語りから看護活動実践能力を構成する要素の抽出を行う。 その後、デルファイ法を用いて専門家の意見を集約する(合意を形成する)。 それを受けて、フライトナース看護活動実践能力の評価尺度を開発する。 開発した尺度(評価指標)を用いて、フライトナース人材育成およびサービス生産性の検証を行う。
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研究成果の概要 |
以下の目的を果たすべく研究を実施し、研究成果を論文化し公表した。 3つの目的:①病院前救急医療におけるフライトナースの職務遂行の構造を明らかにすることである。②フライトナースの職務と行動特性に関する救急看護認定看護師の考えを集約しフライトナースが果たす職務の内容とコンピテンシーを構成する行動単位を明らかにする。③「フライトナースのコンピテンシー評価尺度」を開発し、その信頼性と妥当性について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
フライトナースの看護活動に関する研究は、散発的な実践報告に留まり、その専門性を追求した研究は希少である。フライトナースの看護実践を読み解き、フライトナースの看護活動実践能力の概念、構造を明確にした本研究成果から、質評価や人材育成に繋ぐことが可能と考える。
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