研究課題/領域番号 |
19K10910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 秀明大学 |
研究代表者 |
江口 恭子 秀明大学, 看護学部, 准教授 (10582299)
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研究分担者 |
植村 小夜子 佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (10342148)
志田 京子 大阪公立大学, 看護学研究科, 教授 (20581763)
松下 由美子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (50331806)
糸島 陽子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 教授 (70390086)
香川 由美子 梅花女子大学, 看護保健学部, 教授 (80324317)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | シミュレーション教育プログラム / 現任教育 / 認知症看護 / 認知症高齢者看護 / 急性期病院 / リフレクション / 実演型教育プログラム / 看護アセスメント力向上 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではリフレクション(内省)を促すデブリーフィング(事実の確認と意味づけ)に焦点をあて、実演型教育プログラムを開発・評価し、急性期病院看護師の認知症高齢者看護アセスメント力(思考に基づき実践する力)の向上を目指すことを目的としている。その方法として、臨床看護師と研究者らによって構成された研究チームが課題を実演することを通し、デブリーフィングポイントを明らかにした実演型教育プログラムを作成・実施して、看護師の認知症看護アセスメント力に及ぼす影響を評価する。
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研究実績の概要 |
2022年度もCOVID-19の影響により、病院が対面研修の実施を見合わせることが続いていた。そのため、施設に出向いてシミュレーション研修を行うことが全くできなかった。そのため、今年度は複数の関連学会に参加し情報収集を行った。また、海外の病院や施設における認知症ケアや職員への研修・指導の実態を把握する目的で情報収集のために米国ハワイ州での研修旅行を実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
病院において模擬患者を用いた研修による介入を行う研究であるが、COVID-19の感染対策が必要であること、また、感染者や濃厚接触者の欠勤が相次ぎ、病院内で対面研修が行われていない状況があり、病院での活動がまったくできず進捗状況は遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度が最終であったが、COVID-19の影響で進捗が遅れ、期間延長に至った。COVID-19が5類感染症となったことで、病院での対面研修への姿勢が変化しつつある。模擬患者を用いた研修が可能な研究参加施設を改めて募って介入していく予定である。
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