研究課題/領域番号 |
19K11033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
村上 京子 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10294662)
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研究分担者 |
伊東 美佐江 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00335754)
沓脱 小枝子 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (50513785)
飯田 加寿子 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40403399)
Stone Teresa・E. 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70639236)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 遺伝看護 / 看護職 / 家族 / 子ども / 高年妊娠 / 看護教育 / 倫理 / 意思決定支援 / 意思決定 / 遺伝 / 家族看護 / 情報選択 / 看護倫理 / 心理的支援 |
研究開始時の研究の概要 |
周産期・小児期の遺伝医療における夫婦・家族間調整のため、一般看護職に必要なアセスメント・介入の視点は何かを探索し、国内外における遺伝看護と家族看護の知識から実践へ統合する看護教育プログラムを開発する。 まず、①周産期・小児期の一般看護職への面接調査、事例から家族への介入方法を探る。②経験豊かな専門職(認定遺伝カウンセラー・遺伝専門看護師)への参与観察から、看護職に必要な家族間の情報共有・意思決定支援を明らかにする。その後、③遺伝的課題を抱える家族に対し、家族間調整に関する面接調査を行う。これまでに展開してきた遺伝看護教育プログラムにおいて、家族看護の視点を発展させ、実施・評価を行う。
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研究実績の概要 |
遺伝医療の急速な進歩に対し、患者・家族の最も身近にいる看護職には、出生前検査、家族性がんなどの遺伝学的検査を受ける際の意思決定支援、さらにリスクを認識していない人々に対しても専門職へ繋ぐ遺伝看護実践が重要である。 本研究では、我々がこれまでに展開してきた遺伝看護教育プログラムの事例・教育方法において、家族看護の視点を発展させ、一般看護職が看護実践できるための看護教育プログラムを検討する。 本年度は、看護職の教育に関し、アクティブ・ラーニングであるシミュレーションを用いた教育方法について国内外の看護教育者とオンラインによる定期的な勉強会・ディスカッションを実施した。香港大学に訪問し、看護教育についてシナリオ作成やVRを用いた知見を得て、今後の看護教育プログロムの可能性を模索した。さらに、看護職が捉えるCOVID-19拡大における家族、特に父親への支援について、看護職への調査を実施した。子どもに関わる看護職はCOVID-19拡大状況において、家族、特に面会などが制限される父親に対してオンライン面会などを取り入れ、さらに、介入が必要な事例を特定するために情報を集め、多職種連携を通して関わっている現状が明らかとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19拡大のため、業務が多忙となり研究が困難であった。さらに、対象としていた施設の調査が困難であった。
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今後の研究の推進方策 |
看護職を含めた医療専門職に対し、家族の調整に関する調査を実施する。 教育プログラムについて、セミナーを開催する予定である。看護職や医療専門職のフィードバックを得て、活動報告を行う。
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