研究課題/領域番号 |
19K11148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
中筋 美子 兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (10733454)
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研究分担者 |
高見 美保 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (50613204)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 認知症 / 看護実践 / 看護師 / 現任教育 / 認知症者のニーズ / 看護の質 / 高齢者 / 質向上 |
研究開始時の研究の概要 |
認知症は高い個別性、複雑な臨床症状を特徴とし、看護師は認知症者への対応に困難さを体験していることから、看護師が困難さや問題を解決できるような実践教育として、教育と相談援助機能を併せもつプログラムの開発に着手した。その結果プログラムに一定の有用性を確認できたが、課題として認知症者のニーズに応え得る力を養う必要性が明らかとなった。そこで本研究では、プログラムの効果検証を通して、認知症高齢者の多様なニーズに看護師が応えられるようにプログラムを発展させることを目的とし、①認知症者のニーズ調査に基づく改訂、②改訂版プログラムの運用、③改訂版プログラムの効果評価の順に段階を追って進めることを計画している。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は「認知症看護実践力向上のための教育・相談援助プログラム」の改訂および医療機関において、看護師対象に実践することを通して効果を検証することを通して、認知症高齢者の多様なニーズに対応できるようプログラムを発展させることである。本研究は①プログラム改訂、②改訂版プログラムの運用、③改訂版プログラムの効果評価の段階を追って進めており、2022年度は前年度に実施した認知症高齢者のニーズに関する調査の結果を踏まえてプログラムを改訂し、医療機関2施設の看護師を対象に、プログラムを用いて教育・相談援助プログラムを実践し、データ収集を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本研究では医療機関を対象に、2022年度秋~冬にかけてデータ収集を行う計画であった。途中COVID-19の感染拡大の影響により、協力施設から受け入れ中止の申し出があり、データ収集を延期・中断せざるを得ない状況が生じた。そのため、想定以上に時間を要した。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度末をもって、予定のデータ収集を完了できたため、2023年度を研究計画③改訂版プログラムの効果評価にあてる計画である。
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