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認知症支援困難事例から始まる地域と大学との協働による地縁ネットワーク開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K11225
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関名桜大学

研究代表者

下地 幸子 (シモジユキコ)  名桜大学, 健康科学部, 准教授 (50804639)

研究分担者 佐久川 政吉  沖縄県立看護大学, 看護学部, 教授 (80326503)
安仁屋 優子  名桜大学, 健康科学部, 助手 (60756998)
長嶺 絵里子  名桜大学, 健康科学部, 准教授 (00738148)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード高齢者ケア / 認知症ケア / 地域 / 協働 / ネットワーク / 認知症 / 高齢者
研究開始時の研究の概要

沖縄県K町Z区(高齢化率29%)における地域特性(歴史・文化、医療・介護サービス基盤等)と地域の強み(地域資源、愛着・つながる等)を踏まえ、認知症高齢者の支援困難事例から始まっている、地域の専門職とZ区住民と大学との協働連携による一人ひとりを支えることができる地縁ネットワークづくりの開発を目的とする。地域の特性と強みを踏まえた地域づくりの方向性として、専門職と大学との協働による個別支援を継続、仕組みづくりでは、個人の生活課題解決を図る地域ケア会議と、地域の課題解決をはかる住民組織会議を両輪として、専門職と住民(区のリーダー、高齢者等)と大学との協働を強化し、地縁ネットワークシステムを開発する。

研究成果の概要

地域特性と地域の強みを活かし、個人の生活課題解決をはかる地域ケア会議と地域の住民組織介護を両輪として、専門職住民、大学との協働を強化し、Z区における地縁ネットワークを開発することを目的とした。基礎資料を得るため、地域包括支援センター、Z区事務所との共同で、独居の後期高齢者の30名の生活実態把握を実施した。実態調査により、高齢者が捉えた地域の強みやつながりの実態を明らかにし、当事者の意向を踏まえて、地域資源を活用した居場所づくりや、地域の見守りや生活支援を、Z区公民館や関係機関との活動により協働で推進することにつながる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

地域特性と地域の強みを活かし、個人の生活課題解決をはかる地域ケア会議と地域の住民組織介護を両輪として、専門職住民、大学との協働を強化し、Z区における地縁ネットワークを開発することを目的とした。今回、地域包括支援センター、Z区事務所との共同で、独居の後期高齢者の生活実態実態調査を実施し、結果を共有できたことは、当事者の意向を踏まえて、地域資源を活用した居場所づくりや、地域の見守りや生活支援を、Z区公民館や関係機関との活動により協働で推進することにつながると考える。しかし、COVIDー19の影響により後期高齢者全数調査とはならず、また地域活動の中止や縮小でシマづくり活動の実施は課題となった。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 沖縄県北部地域のZ集落における一人暮らし高齢者の困り事と不安2021

    • 著者名/発表者名
      下地幸子
    • 学会等名
      日本ルーラルナーシング学会第16回学術集会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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