研究課題/領域番号 |
19K11237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 (2022) 兵庫医療大学 (2021) 畿央大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
廣金 和枝 兵庫医科大学, 看護学部, 教授 (70637214)
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研究分担者 |
岡本 玲子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60269850)
高田 恵美子 畿央大学, 教育学部, 教授 (70623908)
三森 寧子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (70633395)
稲本 正法 畿央大学, 教育学部, 教授 (20870835)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 保健師基礎教育 / 特別支援学級 / 特別支援学校 / 現任保健師 / 学校保健実習 / 実習プログラム / 養護教諭 / 教育実習 / 保健師 / 基礎教育 / 学校保健 / 実習 / 公衆衛生看護 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、保健師基礎教育機関における学校保健実習受け入れ校の校種と設定実習日数の 実習形態に応じて養成機関独自に編集可能な汎用性のある学校保健実習プログラムの開発を 目的とする。開発した実習プログラムは、学校保健実習の導入を検討している養成機関にお いて実証研究を行う。本研究で開発した実習プログラムを活用することにより、各養成機関 の実習形態の実情に応じた質の高い学校保健実習の計画・実施が可能になる。さらには、未 導入校の実習計画・実習調整のガイドラインになり、導入率の向上にも貢献すると考える。
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研究実績の概要 |
研究1「学校保健実習を経験した新任期保健師が認識する学校保健実習に関する調査」:学校保健実習を保健師基礎教育課程にて経験した現任保健師に8名にインタビュー調査を実施した成果をまとめ、論文を執筆・投稿した。現在、査読中である。 研究2「保健師基礎教育における特別支援学級を場とした実習に関する調査」:公立小・中学校で特別支援教育コーディネーターを担当する教員に、保健師基礎教育における特別支援学級を場とした実習の意義について質問紙調査をおこなった成果をまとめている。 研究3「保健師基礎教育における特別支援学校を場とした実習に関する調査」:全国の特別支援学校の教員に、保健師基礎教育における特別支援学校を場とした実習の意義について質問紙調査をおこなった成果をまとめている。 研究4「保健師基礎教育課程の学校保健実習において実習指導を担った養護教諭に対する学校保健実習に関する調査」:保健師基礎教育課程における学校保健実習の実習指導を担った養護教諭2グループ(各6名)にフォーカスグループインタビューを実施した成果をまとめ、論文を執筆・投稿した。現在、査読中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
・研究者は、いずれも高等教育機関に勤務し、学生を臨地で実習指導する立場にあるが、コロナ禍の影響による実習形態の変更に伴い、補完実習の計画・実施等などの新たな業務が発生し、研究に取り組む時間の確保が難しい状況であった。また大学所在地の県の依頼により、保健所での新型コロナウイルス感染症疫学調査の応援を行ったため、さらに研究時間が制限された。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、学校保健実習プログラム素案を作成し、養護教諭や保健師基礎教育課程教員からの意見を収集し、精錬して原案を完成させる。
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