研究課題/領域番号 |
19K11260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 東京医療学院大学 |
研究代表者 |
中村 美幸 東京医療学院大学, 保健医療学部, 講師 (40423818)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 糖尿病 / 高齢者 / 支援プログラム / デイサービス / 支援 / プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、デイサービスにおける看護職と介護職が連携して糖尿病高齢者に実施する支援プログラの開発を目的とする。まず、デイサービスに勤務する看護職員と介護職員の糖尿病高齢者への援助の実態,多職種の連携状況,援助上の問題,ニーズ(体制,学習,連携等)を明らかにし、支援プログラムに必要な要素を抽出する。その後、これら要素のデイサービスでの適用を検討し,支援プログラムを開発・評価する.
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研究成果の概要 |
本研究の目的は、デイサービスを利用する糖尿病高齢者に対して、介護職員と看護職員が連携して実施する支援プログラムを作成するものである。デイサービスに勤務する介護職員と看護職員に対し、糖尿病高齢者に対する支援内容や課題を明らかにする目的で面接調査、質問紙調査を実施した。この分析結果及び文献的考察をもとに、デイサービスの場を活用した糖尿病高齢者に対する支援プログラム(案)を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病高齢者では、老年症候群をはじめとする心身機能の低下により、食事や薬物、運動などのセルフケアの実施が困難となる状況がある。糖尿病高齢者の支援の場として、年間100万人以上の高齢者が利用するデイサービスに着目し、デイサービスにおける職員の支援内容の調査結果をふまえ、介護職員と看護職員が連携して実施する糖尿病高齢者支援プログラム(案)を作成した。支援プログラムは、糖尿病をもちながら生活する高齢者と家族の生活や糖尿病の療養に貢献するとともに、デイサービスに勤務する介護職員や看護職員が、糖尿病高齢者に対してよりよい支援を提供するための一助となることが期待される。
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