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認知症発症に対する懸念や恐怖をもつ中高年者を支援するシステムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19K11275
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

星野 純子  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (50369609)

研究分担者 西谷 直子  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (10587009)
古川 直美  岐阜県立看護大学, 看護学部, 教授 (40290035)
宇佐美 利佳  岐阜県立看護大学, 看護学部, 講師 (10516850)
佐伯 香織  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (10378226)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 交付 (2021年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード認知症発症 / 感情 / 恐怖 / 中高年者 / 地域 / 成人 / 高齢者 / 認知症 / 地域看護
研究開始時の研究の概要

本研究は、国外でも検討が始まっている認知症発症に対する懸念や恐怖といった感情 “Dementia Worry” (以下、DWとする)をもつ中高年者を支援するシステムを構築することを目的とする。具体的には、中高年者の認知症発症についての感情とその背景を詳細なインタビューを通じて明らかにする。次に、明らかになった感情(DW)の有訴率とそれに関連する要因について、郵送法による質問紙調査から明らかにする。そして、その解析結果をもとに、科学的根拠に基づいた認知症発症の脅威をもつ中高年者を支援するシステムを構築する。

研究実績の概要

本研究は、認知症発症に対する懸念や恐怖といった感情 “Dementia Worry” (以下、DWとする)をもつ中高年者を支援するシステムを構築することを目的とする。
本年度は、DWの有訴率、DWに関連する要因を明らかにするための質問紙調査の準備および実施をした。大学の倫理委員会から研究の承認を得て、現在までに、地域で生活する中高年者を対象に、質問票を配布し350名程度の質問票を回収した。質問票は回収と同時に、データ入力を開始している。
また、昨年度実施した中高年者の認知症発症についての感情(懸念、不安、恐怖など)、なぜそのように感じるのか、感情による健康や行動への影響などを明らかにするための面接調査のデータを分析し、論文として投稿した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウィルス感染症の感染拡大予防のため、地域で暮らす中高年者を対象とした質問票の配布がやや遅れている。

今後の研究の推進方策

夏前までに質問票の配布を終え、データベースを完成させ、解析をすすめていく。DWの有訴率とそれに関連する要因を明らかにする。

報告書

(3件)
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

研究成果

(1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 地域に在住する中高年者が持つ認知症に関する知識および認知症発症に関する感情2021

    • 著者名/発表者名
      中山綾子、星野純子、古川直美、宇佐美利佳、川畑美果
    • 学会等名
      第41回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2022-12-28  

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