研究課題/領域番号 |
19K11280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
河口 朝子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (60555473)
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研究分担者 |
石川 美智 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (40638706)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ハンセン病回復者 / らい予防法 / セルフ・スティグマ / ケアプログラム / 隔離 / 介入 / ケアプログラム開発 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ハンセン病回復者でセルフ・スティグマを抱えている者へセルフ・スティグマの低減のためのケアプログラムを開発する。開発過程においては、インタビューデータと文献よりハンセン病回復者のセルフ・スティグマ低減の構成要素を把握し、ケアプログラムを作成する。そして、ケアプログラムの介入では、ピアサポーターを活用しミィーテイング形式と個別面談を実施し評価する。
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研究成果の概要 |
本研究目的は、ハンセン病回復者の内面にあるセルフ・スティグマを低減するケアプログラムの開発である。研究方法は、ハンセン病回復者のセルフ・スティグマ低減のためのケアプログラムの作成とハンセン病回復者へのグループミーティングおよび個別面談によるセルフ・スティグマの想起など5回のケア介入を行った。その結果、ハンセン病回復者に身体化された「セルフ・スティグマ」の表出と生活行動の抑制・他者との関係性への戸惑いの感情が表現された。 今後、研究参加者を増やしケアプログラムの精度の向上が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義は、これまでハンセン病回復者に刻み込まれたセルフ・スティグマへの低減を図るケアプログラム開発の研究はない。社会的意義としては、本ケアプログラムの開発により、ハンセン病回復者に身体化されたセルフ・スティグマの表出と生活行動の抑制・他者との関係性への戸惑いの感情が表現された。このことは、ハンセン病回復者の残された人生の生活の質を豊かにできると考える。
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