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競技者のコンディショニング評価のための実践的低侵襲性評価方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K11508
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関びわこ成蹊スポーツ大学

研究代表者

禰屋 光男  びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 教授 (30359640)

研究分担者 峰松 健夫  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (00398752)
中田 研  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00283747)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードヘモグロビン量 / スキンブロッティング / コンディショニング / 炎症性マーカー / リカバリー / 総ヘモグロビン量 / クレアチンキナーゼ
研究開始時の研究の概要

本研究では、スキンブロッティング(SB)法による局所筋の炎症マーカーの測定および総ヘモグロビン量(Hbmass)の測定により、競技者の全身性および局所性のコンディション評価を一体的に実施できる方法を確立することを目的とする。
研究は、①SB技術の測定精度向上の研究②競技者のトレーニング期間ごとのSB法による筋炎症マーカーとHbmassの変動を検討すること③外傷受傷による不活動およびトレーニング量減少時のコンディションをSB法による筋炎症マーカーとHbmassで評価すること、を通じて、これらの指標を用いたスポーツ競技者の長期的コンディショニング評価法の確立する。

研究成果の概要

本研究では、スキンブロッティング(SB)法による局所筋の炎症マーカーの測定および総ヘモグロビン量(Hbmass)の測定により、競技者の全身性および局所性のコンディション評価を一体的に実施できる方法を確立することを目的とした。
成果として、SB法については、動物実験モデルを用いた結果から、炎症性マーカーの評価の実用性が確認できた。また、Hbmass測定ではピリオダイゼーションに伴うHbmassの変動をコンディショニングの指標として利用できることが確認できた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで競技者に対して低侵襲的または非侵襲的にコンディションを評価することは困難であった。しかし、本研究により局所筋の炎症性マーカーをスキンブロッティング法により定量評価することが可能と確認することができた。また、ヘモグロビン量の測定によって全身性のコンディション変動を評価することができることが確認できた。侵襲性の問題を解決できることにより今後新たなリカバリー方法などの開発に寄与することができ、学術的意義が高いと考えられる。また多くの競技者のパフォーマンス向上にも寄与でき、社会的意義も高いと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 競技スポーツにおけるコンディション評価のための低侵襲性・非侵襲性手法の開発(スキンブロッティング法による局所筋の炎症反応評価)2022

    • 著者名/発表者名
      禰屋光男
    • 学会等名
      日本運動免疫学研究会 スプリングセミナー 2022
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] サッカー競技における持久性運動能力の非侵襲的評価方法の検討2021

    • 著者名/発表者名
      坂本和大 禰屋光男
    • 学会等名
      第76回体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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