研究課題/領域番号 |
19K11634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 九州共立大学 |
研究代表者 |
得居 雅人 九州共立大学, スポーツ学部, 教授 (00227571)
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研究分担者 |
伊藤 友記 九州共立大学, スポーツ学部, 准教授 (60279289)
平木場 浩二 九州工業大学, 教養教育院, 嘱託教育職員 (70173226)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ランニングフォーム / 市民ランナー / 筋力トレーニング / 動き / ランニングエコノミー / 酸素摂取量 / 半構造化面接法 |
研究開始時の研究の概要 |
マラソンブームの続く我が国では、60歳以上の高齢者のマラソン熱も大きく盛り上がっているが、高齢ランナーのためのトレーニング指針は示されていない。本研究は、高齢マラソンランナーの体力とトレーニングを分析し、同時に内面に迫り、彼らの実態を明らかにする。さらに、高齢者に必要なトレーニングを考案・検証することにより、高齢ランナーの幸せなランニングライフのための指針づくりにつながる基礎的資料とする。
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研究実績の概要 |
本研究は、中高齢市民ランナーを対象に筋力と動きのトレーニングがランニングエコノミーとパフォーマンスに及ぼす効果を検討するのもである。19年度に筋力と動きを改善するトレーニング実験を実施し、男性においては有意では無いもののトレーニング後にエコノミーの改善が見られた一方、女性には変化が見られなかった。そこで、次のようにトレーニング実験の内容の改善する。トレーニングのねらい:1.骨盤が適度に前傾し身体の真下付近で接地する動作を獲得することにより、ブレーキ少なく地面に力を伝える。2.体幹と股関節伸筋群を強化し、着地の衝撃を受け止め身体を推進させる。トレーニング内容(筋力):骨盤の前傾を意識したスクワット動作を、アイソメトリック、通常のスクワット、ジャンプスクワット。体幹トレーニング、股関節伸筋群のトレーニング。(動き):各種ドリルとして、股関節の動きを出す、身体の下での着地、着地中の骨盤の前傾、腕振りと着地のタイミング同期。今年度より、トレーニング実験の再開を計画している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本研究は高齢者市民ランナーを対象としており、コロナ禍により実験を進めることが困難であった。
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今後の研究の推進方策 |
19年に実施したトレーニング実験結果を基礎に、トレーニングプログラムを改善し実施する。前回のトレーニング実験では筋力トレーニング時の筋の意識が十分に浸透していなかったように思われることから、アイソメトリックトレーニング取り入れ、動作の意識と筋力の発揮を強く結びつけることを重視する。また、感染症対策として、屋内で集合して実施する形態から屋外及び遠隔で実施する形態に移行する。
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