研究課題/領域番号 |
19K12092
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
TAN Yiyu 国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究センター, 研究員 (70743243)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | Sound field rendering / FPGA / FDTD / room acoustics / Sound Rendering / sound field rendering / sound rendering |
研究開始時の研究の概要 |
This research investigates a hardware-accelerated sound field rendering system by co-designing algorithm and architecture to offer real-time rendering, and explore the architecture extension to develop a generic accelerated platform to solve sound/wave propagation problems in other domains. The new hardware-oriented low-dispersion rendering algorithm is studied to reduce computations and memory demands, and the novel accelerated system is examined to speed up computations. The technology of achieving high-fidelity auditory perception in large-scale sound environments is explored.
|
研究成果の概要 |
リアルな音の伝播は、ユーザーの臨場感を大きく向上させ、人とコンピューターのインタラクション、リアルなコミュニケーションに不可欠である。本研究では、アルゴリズムとアーキテクチャの協調設計により、ハードウェアで高速化された音場レンダリングシステムを検討し、アーキテクチャの拡張を探り、他領域の音波伝搬問題を解決するための汎用的な高速化プラットフォームを構築した。計算量とメモリ使用量を削減するために、新しいレンダリングアルゴリズムを研究され、計算を高速化するための革新的なアクセラレータシステムを開発した。それで、大規模な音響環境で高忠実度な聴覚を実現する技術を探った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大規模な音空間における音場レンダリングは計算負荷が高く、リアルタイムアプリケーションからオフラインアプリケーションまで多くのアプリケーションで重要である。本研究の成果は、高忠実度の聴覚を実現する音場レンダリングのソリューションを提供し、人間中心のコンピューティングの最先端技術を推進する。また,本研究の成果を発展させることで,バーチャルリアリティやヒューマンコンピュータのインタラクティブの新しい技術を創出する可能性がある。
|