| 研究課題/領域番号 |
19K12528
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
|
|---|
| 研究機関 | 愛媛大学 |
|---|
研究代表者 |
曽我 亘由 愛媛大学, 社会共創学部, 教授 (50346657)
|
|---|
| 研究分担者 |
浅井 亮子 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (40461743)
園田 雅江 愛媛大学, 社会共創学部, 准教授 (50782679)
折戸 洋子 愛媛大学, 社会共創学部, 准教授 (70409423)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
|---|
| キーワード | 女性のキャリア意識 / 女性の就職感 / 就業環境 / 結婚後の就業継続 / 地元志向 / 就業継続 / 大学生 / 就業間 / 出産後の就業継続 / 就業感 / 女性の就業感 / 昇進意欲 / 嫉妬 / 働き方改革 |
|---|
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本およびスウェーデンの女性の就労や労働そしてキャリア形成を取り巻く現状について調査し、女性個人がより自由に働き方を選択できる労働モデルのを考察する。
まず、日本の都市部と地方部との働く女性に関する地域比較研究を行い、女性の社会進出が際立つスウェーデンの現状に注目し、スウェーデンと日本の国際比較研究を行う。具体的には、両国の都市部と地方部にみられる女性の就労やキャリア形成における類似と差異をコンジョイント分析とインタビュー調査で定量的・定性的に明らかにし、地方在住女性のキャリア形成や就労環境に関する新たな知見を示し、地方在住女性の就労に関する政策立案に資することを目的とする。
|
| 研究成果の概要 |
日本における女性のキャリア支援に関する学術研究は，都市在住の女性を想定したものが多く，地方都市や地方での就労・社会環境が都市部と異なるという点については見逃されがちであった。本研究は，日本の地方における女性の就労や労働，キャリア形成が有する特徴，地方在住女性を取り巻く働く環境整備のための施策等について，定量的側面および定性的側面から捉え，日本の地方における女性労働のあり方やその支援策についての示唆を与える。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
定量調査では，金融系女性のキャリア意識，地方在住大学生のキャリア意識，コロナ禍における職業選択に関する認識，地方在住社会人および大学生のキャリア観，出産後の就業継続に関する意識等を調査し，とりわけ選択型実験を含むキャリア意識に関する調査では，属性間の優先順位を定量的に捉え，地方と都市部の女性の選好の差異を明らかにした。さらに，定量調査のフォローアップ調査として，適宜インタビュー調査を実施し，地方と都市部の女性の選好について，より詳細な差異を明らかにすることができた。
|
