研究課題/領域番号 |
19K12665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
川合 康央 文教大学, 情報学部, 教授 (80348200)
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研究分担者 |
池田 岳史 福井工業大学, 環境情報学部, 教授 (00340026)
門屋 博 相模女子大学, 学芸学部, 教授 (80510635)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ゲームエンジン / オープンデータ / シミュレーション / 地理情報システム / 情報可視化 / 都市計画 / 防災計画 / 人流 / 可視化 / 交通計画 / 都市景観 / 都市防災 / 都市交通 / ビジュアライゼーション / 景観シミュレーション / 津波シミュレーション / 交通シミュレーション / 都市空間シミュレーション / 景観計画 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,まずプラットフォームとなる汎用的な都市空間基盤システムの開発を行い,次に,この基盤システムに種々のデータセットを組み込むことで,各種システムの開発を行う.最後に,各種システムに組み込まれた情報の結合を行い,複合的な都市空間シミュレーションシステムとして拡張し,公開する.これは,オープンデータの社会的な利活用を目的として,独自の専用システムではなく,ゲームエンジン等のFOSSを開発環境として用いることによって,誰もが自由に扱うことの可能な,安価で高品質なシステムの開発を行う.本システムは,ユーザが独自にデータセットを組み込み,情報可視化が可能となるものである.
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研究成果の概要 |
本研究は,汎用的な都市空間基盤システムをプラットフォームとし,各種データセットを加えることで,様々な用途に応じたシミュレーションシステム及びビジュアライゼーションシステムの開発を行ったものである.都市空間基盤シミュレーションシステムの開発として,地理情報データと様々な情報をインポートする機能を持ったプラットフォームとなるシステムの開発を行った.基盤となるシステムをもとに,様々なデータセットを用いた各種都市空間シシステムとして,防災シミュレーションシステム,人流ビジュアライゼーションシステム,交通シミュレーションシステムなどの開発を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本システムは,各種オープンデータをデータセットとして,ゲームエンジン等の開発環境を用いて,さまざまな情報をその用途に応じたわかりやすい形でシミュレーションを行うものである.本システムは,オープンデータの社会的利活用を目的とし,独自の専用システムではなく,地理情報などのオープンデータとゲームエンジンやCAD,CG,GIS等のオープンな開発環境を用いることによって,安価で高品質なシステムの開発を行うこととした.
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