研究課題/領域番号 |
19K12673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
河内 浩志 広島工業大学, 環境学部, 教授 (20195663)
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研究分担者 |
秦 明日香 石川工業高等専門学校, 建築学科, 講師 (10838189)
上野 友輝 広島工業大学, 環境学部, 講師 (30892715)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フォトグラメトリ / BIM / 日本庭園 / 重森三玲 / バーチャル / 復元 / デジタルアーカイブ / 視覚分析 / 環境デザイン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、作庭家・重森三玲の作品を3D再現により復元した庭園元形の検証データを用いて、立体的・動的に分析し、その作品の特性を解明することである。 具体的には、第一に、現況の庭園の姿を再現した3Dデータと、残された二次元的資料とを比較検討することで、作庭当初の庭園の姿を三次元的に復元する。第二に、三次元的に復元した庭園データを用いて、庭園全体を立体的・動的に作品分析を行い、ヴァーチャルリアリティの面から作庭の特性を明らかにする。
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研究成果の概要 |
本研究の成果は、作庭家・重森三玲の作品を3D再現により復元した庭園元形の検証データを用いて、立体的・動的に分析し、その作品の特性を解明したことである。現況の庭園の姿を再現した3Dデータの作成と、残された二次元的資料とを比較検討することで、作庭当初の庭園の姿を三次元的に復元する基礎となる写真や資料の収集、ヒアリングを行った。途中報告を日本建築学会全国大会や中国支部研究報告会にて発表を行った。また、それらの過程は第69回建築人間工学研究会やデジタルアーカイブ学会にて発表した。さらに、日本建築学会技術報告として投稿準備中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の社会的意義として、重森三玲の個々の庭園作品を対象とした雑誌の記事の掲載や出版物の刊行、展覧会等が2000年以降特に活発に行われ、関心が集まっている。一方で、重森三玲の庭園作品における作品分析と作庭の特性を取り扱う研究動向は数少ないのが現況である。研究成果の学術的意義は、重森三玲のデザイン生成をより精緻に捉えるため、これら時間的変化を踏まえた変化前の元形作品を3D再現することで、ヴァーチャルリアリティの面から、作庭当初の特性の把握を行ったことにある。
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