研究課題/領域番号 |
19K12900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 公立小松大学 |
研究代表者 |
井澤 純子 公立小松大学, 保健医療学部, 講師 (10400144)
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研究分担者 |
深澤 伸慈 神奈川工科大学, 健康医療科学部, 特任教授 (30461859)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | COPD / 3次元深度センサ / 肺機能検査 / 3軸加速度センサ / COPD / 深度センサ / スパイロメータ / 波形解析 / 呼吸運動 / 形状解析 / 呼吸の動作解析 / 換気量 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は重篤な呼吸疾患の一つであり,この疾患の非侵襲的かつ在宅使用できる診断システムの構築が強く求められている.本研究の目的は,疾患の早期発見や在宅医療支援を行うことができる「非侵襲で簡便なCOPD診断支援システム」の構築である. 本研究では,3次元スキャナと距離センサを用いて胸部を撮影し,形状,距離,および動きの情報を取得する. 同時に, 3軸加速度センサで波形情報を計測し肺活量と1回換気量を推定する.これらの情報を融合し肺の形状と換気量の関係を解明することで,非侵襲で簡便なCOPD診断支援システム構築を目指す.
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研究成果の概要 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は重篤な呼吸疾患の一つであり,この疾患の非侵襲的かつ在宅使用できる診断システムの構築が強く求められている.本研究の目的は,疾患の早期発見や在宅医療支援を行うことができる「非侵襲で簡便なCOPD診断支援システム」の構築である. 本研究では,3次元スキャナと3次元深度センサを用いて胸部を撮影し,距離,および動きの情報を取得する. 同時に, 3軸加速度センサで波形情報を計測し肺活量と1回換気量を推定した.3次元深度センサ、3軸加速度センサを用いた簡易的な肺機能検査方法について検討した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は重篤な呼吸疾患の一つであり,この疾患の非侵襲的かつ在宅使用できる診断システムの構築が強く求められている.本研究ではこの疾患の非侵襲的かつ在宅使用できる診断システムの構築のための検討を行った。本研究では,3次元深度センサを用いて外部から胸部を撮影し,距離,および動きの情報を, 3軸加速度センサで波形情報を計測した.同時にスパイロメトリーによる肺機能検査を行い、一回換気量を推定した. 本結果により外部計測による呼吸機能解析手法の開発が期待できる.
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