研究課題/領域番号 |
19K13271
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 恵泉女学園大学 (2021-2022) 東洋大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
越智 健太郎 恵泉女学園大学, 人文学部, 助教 (00801531)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | CMI / Distant Learning / ICT / 英語教育 / ISLA |
研究開始時の研究の概要 |
The purpose of the current research project is to investigate the difference in the pattern of interaction between face to face interaction and interaction using a computer. The implication of the finding would give learners of a second language a more effective way to practice oral communication,
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研究成果の概要 |
本研究には40人の大学生が参加した。コンピューターを介したコミュニケーション(CMC)と対面(F2F)の英語ペア活動を行った際の複雑さ、正確さ、流暢さにおいて、F2FとCMCの間には有意差は見られず、PayneとWhitney(2002)の調査結果とは対照的だった。参加者がパソコンやCMCを定期的に使用していたことが、この結果に影響を与えたと考えられる。調査結果から、CMCは第二言語のコミュニケーションを妨げるものではなく、時間的・空間的制約を克服することでF2Fのコミュニケーションを補完できることが示唆された。今後は、より多様な参加者や、異なる複雑さ、正確さ、流暢さの評価方法を試みたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This study revealed no significant difference between F2F and CMC in terms of complexity, accuracy, or fluency. It underscores the potential of CMC to complement traditional F2F interactions, which could be transformative in an era of increasing digital communication.
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