研究課題/領域番号 |
19K13684
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
Khan Mostafa 広島大学, 人間社会科学研究科(社), 研究員 (00825846)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | Financial literacy / Market Participation / 金融リテラシー / 老後の不安 / 医療経済学 / Personal traits / investment |
研究開始時の研究の概要 |
This proposed study is going to use the same dataset that I used to conduct previous research on financial literacy and investment in stock market in Japan. The study used a multistage sampling and allocation method for the data. A nationwide survey was conducted in Japan.
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研究成果の概要 |
本研究は、老後な安心等のために求められる人々の資産運用を促進する視座から、金融リテラシーと証券市場参入の関係に、個人の性格がどのように介在するかを分析することを目的とした。個人の性格の分析においては、技術的な課題から進捗が遅れた一方、金融リテラシーと証券市場参入の関係においては新たな視座から貴重なエビデンスを多数提示することができた。また、金融リテラシーは証券市場の参入のみならず、健康を含む家計の様々なリスクを回避する行動を促進することがわかり、その点での実証的なエビデンスの提示を進めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人々の資産運用を促進する視座から、金融リテラシーと証券市場参入の関係を分析した。金融リテラシーと証券市場参入の関係においては詳細な家計情報を用い、また国際比較の視座も加えた貴重なエビデンスを多数提示することができた。また、金融リテラシーは証券市場の参入のみならず、健康を含む家計の様々なリスクを回避する行動を促進することがわかり、その点での実証的なエビデンスの提示を進めた。
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