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個人間ネットワークがもたらす組織活性化の定量的・定性的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K13804
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分07080:経営学関連
研究機関高崎経済大学

研究代表者

若林 隆久  高崎経済大学, 地域政策学部, 准教授 (80738576)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード組織活性化 / ネットワーク / コミュニケーション / リーダーシップ / 組織行動 / 組織学習 / リモートワーク / AIコーチ / ネットワーク分析 / 組織開発 / チーム学習 / 振り返り / 生成AI / ソーシャル・キャピタル / コワーキングスペース / テレワーク
研究開始時の研究の概要

本研究課題の核心をなす「問い」は、「組織を活性化させる職場におけるネットワークとはどのようなものか」である。組織におけるコミュニケーション(関わり合いや働きかけ)の基盤となる組織のネットワークに着目しながら、どのようなネットワーク構築を促すことによって組織の活性化を実現できるかを示すことを目指す。ICTの発達によって取得可能になった大量の人間の行動データを利用する定量的手法に加えて、実務家との協働までに踏み込んだ定性的手法も実施することで、幅広い業種・職種の職場において実行可能な方策を明らかにすることを目指す。

研究成果の概要

本研究では、定量的と定性的の両方のアプローチで、いかに組織を活性化するかについて、行動データ、質問紙調査、事例調査などを活用して幅広く調査研究を実施した。研究期間中にコロナ禍が発生したこともあり、対面だけでなくオンラインも交えていかにコミュニケーションをして組織を活性化させるか、生成AIも含めたICTの進展・普及に伴った組織における成果や学習を向上させるための条件や施策についてを明らかにすることができた。また、事例調査を通じて、職場だけではなく地域社会などにおいてリーダーシップを発揮して組織活性化を促す事例を収集し、その特徴を抽出することもできた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ああああ職場や広く組織を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、どのように組織を活性化させるかという普遍の課題に取り組んだ点に本研究の意義がある。特に、研究期間中にコロナ禍や生成AIの登場があったことで、急速に普及したオンラインを活用したマネジメントやリーダーシップを通じていかに組織を活性化させるかや、ChatGPTを活用したAIコーチとともに組織における成果や学習を向上させる条件や施策を明らかにしようとした点は、学術的意義や社会的意義が高いと思われる。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (31件)

すべて 2023 2022 2021 2020 その他

すべて 雑誌論文 (8件) (うちオープンアクセス 7件) 学会発表 (20件) (うち招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 株式会社荻野製作所2022

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 雑誌名

      地方製造業の躍進―高崎発ものづくりのグローバル展開―(高崎経済大学ブックレット⑥)

      巻: 6 ページ: 25-27

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 心理的安全性の再構築をめざして:シンポジウム2022

    • 著者名/発表者名
      内野崇・竹内倫和・若林隆久
    • 雑誌名

      マネジメントトレンド

      巻: 27 ページ: 150-165

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] Video game play positively affects well-being: evidence from a natural experiment in Japan2022

    • 著者名/発表者名
      Egami, H., Wakabayashi, T., and Yamamoto, T.
    • 雑誌名

      The Society of Regional Policy(Takasaki City University of Economics) Discussion Paper Series

      巻: 2022 ページ: 1-29

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 地域や個人に対してコロナ禍による働き方の変化が持つ意味2022

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 雑誌名

      APPROACH

      巻: 7 ページ: 6-7

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] Do video games negatively affect mental health under COVID-19? Evidence from a natural experiment in Japan2021

    • 著者名/発表者名
      Egami, H., Wakabayashi, T., and Yamamoto, T.
    • 雑誌名

      The Society of Regional Policy(Takasaki City University of Economics) Discussion Paper Series

      巻: 2021-1 ページ: 1-32

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 群馬SAKE TSUGU:地域の酒蔵のプロモーションとコミュニティ2021

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 雑誌名

      産業研究

      巻: 56 ページ: 22-28

    • NAID

      40022547006

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] オンラインコワーキングスペースという取り組み:OMO(Online Merges with Offline)コワーキングスペース「hiroen」2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 雑誌名

      産業研究

      巻: 56 ページ: 53-59

    • NAID

      120006940584

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 職場へのトランジションからみたコロナ禍の働き方と大学教育の変化2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 雑誌名

      たかけい学報

      巻: 104 ページ: 12-12

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [学会発表] 振り返りの支援・共有ツール”Reflect”を活用した振り返り能力の向上-教員による介入とChatGPTを活用したAIコーチ-2023

    • 著者名/発表者名
      若林隆久, 杉谷賢一, 合田美子
    • 学会等名
      第48回教育システム情報学会全国大会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書
  • [学会発表] Video game play positively affects well-being: evidence from a natural experiment in Japan2023

    • 著者名/発表者名
      Egami, Hiroyuki, Takahisa Wakabayashi, and Tsuyoshi Yamamoto
    • 学会等名
      日本デジタルゲーム学会第13回年次大会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 「コーディネータによる総括~一年を振り返って」コメント:ジョブエイド・EPSSとAI・ChatGPT2023

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      一般社団法人経営研究所「人材開発と組織」研究会3月例会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] Video game play and well-beeing in the time of COVID-19: evidence from a natural experiment in Japa2022

    • 著者名/発表者名
      Egami, Hiroyuki, Takahisa Wakabayashi, and Tsuyoshi Yamamoto
    • 学会等名
      医療経済学会第17回研究大会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 適応課題としてのDXと組織としての学習・変容2022

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      一般社団法人経営研究所「人材開発と組織」研究会3月例会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] ビデオゲームはコロナ禍のメンタルヘルスにどのような影響を与えるか2021

    • 著者名/発表者名
      江上弘幸・若林隆久・山本剛資
    • 学会等名
      2021年度秋季情報通信学会大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 心理的安全性の概説といくつかの論点2021

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      一般社団法人経営研究所「人材開発と組織」研究会12月例会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] DX時代の組織とヒトの関わり方を考える2021

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      一般社団法人経営研究所 浅井浩一元気塾12月例会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 育児×経営学:家庭の組織論2021

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      令和3年度 いたばしアイカレッジ男性版
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 働く場所の機能と働き方を再考する:コロナ禍でのこの一年を振り返って2021

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      一般社団法人経営研究所「人材開発と組織」研究会3月例会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 地方における新しい働き方と働く場所2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      高崎経済大学連携公開講座
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 初対面時のオンライン・コミュニケーションの進め方2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第1回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] オンラインのプレゼンテーション・ディスカッション2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第1回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] Zoomの機能体験2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第2回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] オンラインゼミにおける輪読2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第2回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] Microsoft Teamsを活用した遠隔授業の運営2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第3回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 遠隔授業における連絡・課題:Microsoft TeamsやMicrosoft Formsを中心に2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第4回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 遠隔授業のはじまり:どのように授業を受講・運営するか2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第5回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 学生にとっての評価:形成的評価とルーブリック2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第6回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 遠隔授業のはじまりのおわり:現状把握と今後2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 学会等名
      組織におけるキャリアとワークスタイル研究会・第6回オンラインワークショップ
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 地方製造業の躍進:高崎発ものづくりのグローバル展開2022

    • 著者名/発表者名
      高崎経済大学地域科学研究所
    • 総ページ数
      323
    • 出版者
      日本経済評論社
    • ISBN
      9784818825994
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [図書] 地方における新しい働き方と働く場所:群馬県内のコワーキングスペースを中心に2020

    • 著者名/発表者名
      若林隆久
    • 総ページ数
      38
    • 出版者
      高崎経済大学地域科学研究所
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [備考] 『地方における新しい働き方と働く場所:群馬県内のコワーキングスペースを中心に』

    • URL

      https://www.tcue.ac.jp/news/1018.html

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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