研究課題/領域番号 |
19K14158
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 帝京大学 (2022-2023) 日本体育大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
金子 嘉秀 帝京大学, 教育学部, 講師 (60735281)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 低年齢幼児 / 言語発達 / 社会化 / 集団保育 / 社会的スキル / 共食 / 保育所 / ソーシャルスキル / 保育所保育 / 保育 / 幼児教育 / 仲間集団 / 保育方法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、本邦において昨今就園率の増加が目覚ましい、保育所の低年齢幼児保育(1~2歳児保育)における、日常的な集団保育環境下でのソーシャルスキル獲得について、環境構成の異なる保育園における観察と比較分析を通し、スキル発達のバリエーションや促進要因などとともに、その獲得の機序・過程に明らかにした上で、これをエビデンスとして保育者による支援モデルを構築することにある。
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研究実績の概要 |
複数年度の調査を終え、バーバルならびにノンバーバルな園児らの要求スキルのバリエーションの違いや、言語的な要求スキルの発達過程、とりわけ単線的な発達ではない事例の収集ができた。そして、その成果をThe 23rd Pacific Early Childhood Education Re-search Association Intar-national Conference : Grand inna Bali(査読あり)ならびに日本乳幼児教育学会第 33回大会(於: 名古屋市立大学)で発表し、成果を公表した。 要求スキルを援助助長する保育者の支援の在り方についても、捉えることができた。この調査結果を査読誌に投稿中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウィルス流行による研究調査の中断に加えて、息子の出産に伴う育児のため、十分な分析のための時間が取れなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
すでに、査読誌に一報を投稿中であるが、さらに分析視角を変え、査読論文、紀要論文等を投稿してまいりたい。
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