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初等・中等教育の接続からみた児童生徒の数学的モデル化能力の育成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K14228
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関山形大学

研究代表者

平林 真伊  山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (70803021)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード数学的モデル化 / 初等・中等教育の接続
研究開始時の研究の概要

近年,学校数学において数学的モデル化を扱うことが重視されている。数学的モデル化能力の育成に関しては,初等教育または中等教育段階での学習者を想定した数多くの研究が行われ,有意義な研究成果を蓄積してきた。しかし,初等教育から中等教育段階へ,いかにして効果的な接続を図るのかに関する研究は十分に行われていない。そのため,本研究では初等・中等教育の接続の観点から,同一地域における小・中学生を対象に,自由記述による質問紙調査と数学的モデル化に関する授業を実施し,児童生徒の能力の実態や学習活動の経年変化を明らかにする。これらの結果に基づき,数学的モデル化能力の育成のための学習指導を明らかにすることを試みる。

研究実績の概要

2023年度は,産前産後の休暇及び育児休業の取得により研究を中断していた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

産前産後の休暇及び育児休業を取得するまでに,当初の計画通り研究を進めることができた。

今後の研究の推進方策

今後は,これまでの質問紙調査と授業実践の結果を比較・分析し,児童生徒の特長を明らかにする。そして,その研究成果を学会誌や学会等で発表していく。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023 2022 2021

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 数学的モデル化における児童・生徒による解の解釈・評価に関する調査研究:余りのあるわり算の問題を例として2023

    • 著者名/発表者名
      平林真伊
    • 雑誌名

      日本数学教育学会誌

      巻: 105 (6) ページ: 3-13

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 数学的モデル化における児童・生徒による問題場面の解釈に関する調査研究:「およその面積」の問題を例として2022

    • 著者名/発表者名
      平林真伊
    • 雑誌名

      山形大学教職・教育実践研究

      巻: 17 ページ: 56-63

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 数学的モデル化における児童・生徒による解の解釈・評価に関する調査研究:余りのあるわり算の問題を例として2021

    • 著者名/発表者名
      平林真伊
    • 学会等名
      日本数学教育学会第54回秋期研究大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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