研究課題
若手研究
ギャンブル渇望への対処に特化したEcological Momentary Interventionによる治療アプリケーション(Mobile version of the Gambling craving coping Application)を開発し、ギャンブル行動の抑制に対する効果を検討することを目的とする。そして、本研究で開発したアプリケーションに蓄積された膨大なデータを用いて、ギャンブル行動の抑制につながる心理学的要因を解明する。
本研究では、ギャンブル欲求に対処可能なスマートフォンアプリケーションの開発を行い、そのアプリケーションを用いて無作為化比較試験を開始したところである。スマートフォンアプリケーションに搭載されているシステムは、「依存症対処支援システム、依存症対処支援方法、及び、コンピュータプログラム」として特許の申請を2019年に実施し、2021年に公開されたところである。無作為化比較試験は、全参加者のリクルートは完了しておらず、引き続き研究を実施予定ではあるが、この研究期間中に、研究のプロトコルやスマートフォンアプリケーションのアイデアに関して、学術大会での口頭発表を実施してきている。
本研究は、ギャンブル依存症の治療におけるEMI、及びJITAIの開発であり、依存症研究の文脈においては非常に有効性が期待される研究であり、無作為化比較試験終了後、速やかに論文投稿をすることで、学術界の重要な発展をすることが可能である。
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち国際共著 2件、 査読あり 17件、 オープンアクセス 8件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件、 招待講演 2件) 図書 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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