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microTCA規格を用いたビーム診断システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K14745
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

杉村 仁志  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (80739136)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードBPM / FPGA / microTCA / ビーム制御 / 加速器制御
研究開始時の研究の概要

本研究はSuperKEKB加速器において発生直後の陽電子ビームの位置情報を算出するためのモジュールを製作する。通常のビーム位置モニターは4電極読み出しとなっているものの、発生直後の陽電子ビームはエネルギー拡がりが大きく8電極読み出しとなっている。
そのため、1つのモジュールで4電極以上の読み出しが可能なモジュールを製作する。このモジュールは10Gbps以上の高速読み出しも目標とするため、microTCA規格で製作する。

研究実績の概要

本研究ではmicroTCA.4規格を用いた8電極読み出しのビーム診断システムを開発することであり、2023年度はアナログ回路とその制御ボードを既製の電子回路キットを用いることで作成した。
また、デジタル回路側においては外部トリガーを用いたデータの取り込み機構を作成し、データを読み出すことができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

ビーム診断システムのアナログ部、デジタル部の設計が完了し、データを読み出すことができたため、ひととおりの作業が完了したため。

今後の研究の推進方策

得られたデータをもとに解析を行い、学会、研究会等で発表を行う。
またプログラムの改良によりさらに性能向上ができる場合は改修を行う。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] KEK電子陽電子入射器およびSuperKEKB-BTでのビーム制御系読み出しのmTCA.4化の検討2022

    • 著者名/発表者名
      杉村仁志
    • 学会等名
      日本物理学会第77回年次大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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