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ヘマトコッカスを核とした非滅菌下水処理水からのアスタキサンチン生産技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K15123
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分22060:土木環境システム関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

高部 祐剛  鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (70625798)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードアスタキサンチン / ヘマトコッカス / 微細藻類 / 下水 / 資源 / 下水処理場
研究開始時の研究の概要

本研究では、高価に取引されるアスタキサンチン (AX)を蓄積するヘマトコッカスに代表される特定微細藻類種 (AX蓄積藻類)に着目し、非滅菌の下水処理水を用いたAX蓄積藻類の優占培養によるAX生産を目指す。まず、長期間のヘマトコッカス連続培養を行う。平行して、下水処理水に含まれる新規のAX蓄積藻類の探索を行う。次に、AX蓄積の誘導ならびに藻類回収を同時に達成し得る、物理化学処理条件を検討する。さらに、構築したAX生産技術の異なる下水処理場処理水への適用性を確認する。

研究成果の概要

青色から赤色領域までの種々の特定波長光を照射し、非滅菌下水処理水を利用したヘマトコッカスの優占培養によるアスタキサンチン生産の実現性を評価した。625 nm(赤色)の光波長を照射することで、ヘマトコッカスにおけるアスタキサンチン蓄積を促進することが分かった。また、非滅菌下水処理水を用いたヘマトコッカスの培養においても、625 nm波長を照射することで、増殖した全微細藻類細胞に対するヘマトコッカス細胞が高い割合を維持できることを明らかとし、単位培養液当たり2,000 μg/Lのアスタキサンチン生産を達成した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

人口減少等に伴う厳しい経営環境、また、将来の資源枯渇の懸念および地球温暖化防止を背景に、下水道施設では「排除・処理」から「活用・再生」への早急な転換が求められており、下水を用いて微細藻類を培養することで、下水中の窒素、リン等栄養塩の有効活用、CO2固定が達成される。微細藻類を培養し有効利用する際、コストが大きな問題となるが、赤色色素であるアスタキサンチンは、化粧品や着色剤として高値で取引される。微細藻類による高付加価値物質の生産を達成することでコストの問題が解消され、微細藻類を用いた下水中資源利用技術の現場への導入が加速するものと期待される。

報告書

(1件)
  • 2021 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2026-01-16  

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